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【酉年・長野の話題】シロフクロウの座を狙い虎視眈々 来年は初の鳥類限定の総選挙開催 須坂市動物園

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【酉年・長野の話題】
シロフクロウの座を狙い虎視眈々 来年は初の鳥類限定の総選挙開催 須坂市動物園

巣箱の中で寄り添うシロフクロウの「ハク」(左)と「ラン」=長野県の須坂市動物園 巣箱の中で寄り添うシロフクロウの「ハク」(左)と「ラン」=長野県の須坂市動物園

 「ほ乳類は来園者と目線の高さが同じだが、鳥類は飛び回っていて目が合わないことが多い」と羽生田さん。ハクに手で直接エサをあげるなどして徐々に人間に慣らし、約半年で腕に乗せるまでにした。定番となった来園者との写真撮影イベントなど、ふれあいの場を増やすことに成功した。

 28年2月には静岡市の日本平動物園から雌の「ラン」をお嫁さんとして迎えた。30年春頃には待望の赤ちゃん誕生が期待される。

 “結婚”を機に飛躍を誓った28年3月の選挙では来園者(有権者)の中から投票した2736人(投票率43・5%)のうち589票(得票率21・5%)を獲得し、出馬した12動物の頂点に立った。28年度の動物園の顔となったハクは同園の「年間パスポート」の表紙を飾るに至った。

 一方で昨年は思わぬ逆風に見舞われた。鳥インフルエンザが隣の新潟県で発生した11月、園内での鳥類と来園者のふれあいイベントは一斉に中止された。再開の見込みは早くとも今年春頃で、動物たちは「長い冬」を過ごすことになる。

 そうしたなかで今年3月に予定される次期代表動物選挙は初めて、干支にちなんで「鳥類限定」で行われることになり、13の鳥類が出馬することが決まった。この正月には、選挙に向けた「事前活動」として各獣舎に立候補予定動物のポスターがそれぞれ掲示され、春に向けて選挙ムードが高まりつつある。

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