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【酉年・長野の話題】シロフクロウの座を狙い虎視眈々 来年は初の鳥類限定の総選挙開催 須坂市動物園

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【酉年・長野の話題】
シロフクロウの座を狙い虎視眈々 来年は初の鳥類限定の総選挙開催 須坂市動物園

巣箱の中で寄り添うシロフクロウの「ハク」(左)と「ラン」=長野県の須坂市動物園 巣箱の中で寄り添うシロフクロウの「ハク」(左)と「ラン」=長野県の須坂市動物園

 長野県の須坂市動物園では、一羽の人気者のトリが酉年を前に活躍してきた。申年の平成28年3月に行われた同年度の園の“顔”を決める「代表動物選挙」で、ワオキツネザルを抑えて頂点に立った雄のシロフクロウ「ハク」だ。来園者とのふれあいに勤む一方、鳥インフルエンザの全国的な発生の危機に直面し、昨年末から獣舎内で過ごす。任期の今年3月まで広報活動に尽力し、29年度は後進のトリに代表の座を譲る。

 真っ白な毛に覆われ、丸みを帯びた身体。木の枝に立ったまま、じっとこちらを見つめる姿が愛らしい。しかし肉食ゆえに餌の時間には、ヒヨコを丸ごと飲み込んで来園者を驚かせる。

 飼育員の羽生田(はにゅうだ)実さん(55)は「ハクを見に訪れてくれる人が大勢いる。猛禽類にしては、おっとりした性格で人懐っこいんですよ」と目を細める。

 ハクは24年6月3日に神戸市の王子動物園で生まれ、翌25年3月に須坂市動物園にやって来た。

 同園では年度を通して園の顔となる動物を来園者に投票で決めてもらう「代表動物選挙」を23年から毎年実施しており、ハクも26年に「勇優党」公認で初めて“出馬”した。フクロウが登場する人気小説・映画「ハリー・ポッター」のブームもあいまって順位は2年連続3位と上々だった。上にはトラやサル、カピバラなどの人気者たちがいた。

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