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【学習指導要領】「小学校英語」教科化へ…教員も英会話教室で実力アップ「雑談レベルまで」 中教審答申

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【学習指導要領】
「小学校英語」教科化へ…教員も英会話教室で実力アップ「雑談レベルまで」 中教審答申

小学校英語の教科化に備え、英語の発音や文法を学ぶ小学校教員の浅川良裕さん(左)=17日、埼玉県春日部市の英会話教室「イーオン」春日部校 (花房壮撮影) 小学校英語の教科化に備え、英語の発音や文法を学ぶ小学校教員の浅川良裕さん(左)=17日、埼玉県春日部市の英会話教室「イーオン」春日部校 (花房壮撮影)

 ほぼ10年に1度行われる学習指導要領改定に向けた中教審の答申内容が21日、明らかになった。目玉は小学5年から教科化される「小学校英語」。各校の判断で、全面実施より2年前倒しして平成30年度から新課程を取り入れることが可能となるが、学校現場では既に英会話学校に通うなど教科化を見据えて走り出している教員も少なくない。

 「You are taking a nap」「Yes!」。相方の生徒が示す昼寝のジェスチャーを英語で言い当てると、男性は満面の笑みを浮かべた。2人のやり取りに、講師もすかさず「Good job!」と褒め言葉を口にした。

 17日夕、埼玉県春日部市の英会話教室「イーオン」春日部校の一室。50分間にわたる授業は終始明るい雰囲気に包まれていた。

 「やっと慣れてきた感じです」。今年6月から同校に週1回通う浅川良裕さん(32)は少し照れ笑いを浮かべた。

 浅川さんは現在、埼玉県内の小学校で4年生を受け持っている。英会話教室に通うようになったきっかけは教養を広げるとともに、小学校英語の教科化に備えるためだ。学生時代以降、英語に接する機会がなかったという浅川さん。「昨年、外国語活動を行う高学年を持ったが、自分の実力不足を感じた」と振り返る。今では忙しい教員生活の合間を縫って英会話授業の予習と復習を繰り返し、英語の発音や文法の習得に励んでいる。

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