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【イプシロン発射】2号機の打ち上げ成功 能力アップの強化型、科学衛星「エルグ」を軌道投入

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【イプシロン発射】
2号機の打ち上げ成功 能力アップの強化型、科学衛星「エルグ」を軌道投入

科学衛星「エルグ」を搭載して打ち上げられたイプシロン2号機=20日午後8時過ぎ、鹿児島県肝付町(JAXA提供) 科学衛星「エルグ」を搭載して打ち上げられたイプシロン2号機=20日午後8時過ぎ、鹿児島県肝付町(JAXA提供)

 小型ロケット「イプシロン」2号機が20日午後8時、宇宙航空研究開発機構(JAXA)の内之浦宇宙空間観測所(鹿児島県肝付町)で打ち上げられた。約14分後、科学衛星「エルグ」を予定の軌道に投入し、打ち上げは成功した。

 イプシロンは固体燃料を使う3段式ロケットで、平成25年の初号機に続く成功となった。2号機は能力を3割高めた強化型で、打ち上げ費用は約50億円。

 エルグは地球を取り囲むバンアレン帯という放射線の強い空間を観測。高いエネルギーを持つ電子が飛び交ったり、太陽活動の影響で増減したりする仕組みを調べ、人工衛星の障害対策などに役立てる。開発費は約81億円。来年3月下旬にも本格観測を開始する。

 イプシロンは大型機のH2Aと比べ打ち上げ費用がほぼ半額で、小型衛星を低コストで効率的に運べるのが特長。強化型は2段目の燃料増量などで、より重い衛星を運べるようにした。

 政府はイプシロンをH2Aとともに基幹ロケットと位置付け、科学衛星や探査機のほか地球観測などの実用分野でも利用する。

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