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物々交換で節約 イベントやアプリ…地域交流も

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物々交換で節約 イベントやアプリ…地域交流も

ファッションアイテムに特化した物々交換イベント「エクスチェンジ」。おしゃれな雰囲気で女性の利用が多い (エクスチェンジ事務局提供) ファッションアイテムに特化した物々交換イベント「エクスチェンジ」。おしゃれな雰囲気で女性の利用が多い (エクスチェンジ事務局提供)

 代金を支払うのではなく、物と物とを交換する「物々交換」の輪が広がっている。不用品を譲り、必要な物が手に入るため、節約に役立つほか、交換を通じて人や地域とのつながりが豊かになることが人気の理由のようだ。(油原聡子)

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 ◆「思い」も交換

 「気に入っているけれど似合わない」「子供が大きくなったので、誰かに着てもらえたら」

 平成19年に東京で始まった物々交換イベント「エクスチェンジ」は、ファッションアイテムに特化しているのが特徴だ。参加者は服を持ち寄り、気に入った品があれば持ち帰る。カフェやギャラリーなどで開催され、今では全国に広がった。

 洋服店のようなおしゃれな空間にハンガーにかかった服が並ぶ。一つ一つに「エピソードタグ」が付いており、服にまつわる思い出や、手に取った人へのメッセージが手書きで書き込まれている。

 これまでに30着以上を出品し、ほぼ同数の服を入手した千葉県佐倉市の会社員の女性(49)は「捨てるより、喜んで着てもらえた方がうれしい。タグを読むことで持ち主の気持ちも伝わってくる」と話す。

 主催するエクスチェンジ事務局の牛山翔太共同代表は「お金をかけなくても物と共有する心を持ち寄れば循環型の社会ができる」と話す。

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