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【素顔明かした「伊達直人」】幼少時に母親と死別、ランドセルがなかった…「タイガーマスク現象」起こした男の秘めた思い

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【素顔明かした「伊達直人」】
幼少時に母親と死別、ランドセルがなかった…「タイガーマスク現象」起こした男の秘めた思い

タイガーマスク運動の先駆者、群馬県在住の伊達直人こと河村正剛さん(左)が素顔と本名を公表、初代タイガーマスクの35周年リング上で握手を交わした=7日午後、東京都文京区(春名中撮影) タイガーマスク運動の先駆者、群馬県在住の伊達直人こと河村正剛さん(左)が素顔と本名を公表、初代タイガーマスクの35周年リング上で握手を交わした=7日午後、東京都文京区(春名中撮影)

 隠されていた素顔はプロレスラーでも大金持ちでもない、どこにでもいる一般人だった-。人気漫画「タイガーマスク」の主人公「伊達直人」を名乗り、全国各地の児童施設などにランドセルなどのプレゼントが贈られる「タイガーマスク現象」。その先駆けとなった男性が7日、初めて名前と顔を公開したことは大きな話題を呼んだ。「名乗り出ることで児童養護の支援が拡充されれば」。リング上でこう語った男性。その胸には、不遇の中で暮らす子供たちへの秘められた思いがあった。 (社会部 木下慧人)

 「自分の過去は取り戻せないけど、子供の未来は変えられる」

 「本物の伊達直人が姿を現します」。7日、後楽園ホール(東京都文京区)で行われた「初代タイガーマスク」の35周年記念イベントでのセレモニー。初代タイガーマスクの佐山聡さんからこう紹介されると、一人の男性がリングに立った。前橋市在住の河村正剛さん(43)だ。場内では「伊達直人!伊達直人!」とコールや拍手がわき起こる。

 マイクを手にした河村さんは、後楽園ホールを埋めた観客に対し、「子供は虐待されるためではなく抱きしめられるため、涙を流すためではなく周りの人を笑顔にするために生まれてきた」と力強く訴えた。

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