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餅つきのときはノロウイルスに注意! 手が触れる工程で感染多し 危険を知って予防対策徹底を

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餅つきのときはノロウイルスに注意! 手が触れる工程で感染多し 危険を知って予防対策徹底を

餅つきをする幼稚園児ら。感染症対策のため事前に手洗いを徹底した=千葉県船橋市の夏見台幼稚園・保育園 餅つきをする幼稚園児ら。感染症対策のため事前に手洗いを徹底した=千葉県船橋市の夏見台幼稚園・保育園

 年末年始の恒例行事「餅つき」。日本の冬の風物詩だが、餅を介してノロウイルスによる感染性胃腸炎が広がることもある。流行が本格化する中、専門家は「手洗いなど予防対策を徹底して」と呼びかけている。(平沢裕子)

恒例行事を中止

 「がんばれ!」

 千葉県船橋市の夏見台幼稚園・保育園の園庭で2日、恒例の餅つきが行われ、餅をつく友達を応援する園児の声が響いた。同園の看護師、萱岡吉子さんは「餅つきは、子供たちが毎年楽しみにしている行事。食中毒などが発生したら翌年からできなくなってしまう。厳重に感染症対策を講じた上で実施しています」と話す。

 一方、同県木更津市郷土博物館「金のすず」は、23日に予定していた餅つきの中止を決めた。同館の餅つきは、同市の有形文化財に指定されている古民家「旧安西家住宅」で毎年12月に行われており、昨年は訪れた約150人にきなこ餅やおろし餅が振る舞われた。

 しかし、不特定多数の人に餅が提供される餅つきが原因でノロウイルスが広がる恐れがあることを知り、保健所に相談。「なるべく控えてほしい」と助言されたため、見送ることにした。「万が一、感染が広がったら取り返しがつかない。楽しみにしていた人には申し訳ないが、仕方がない」と半沢隆副館長。同県健康福祉部衛生指導課は「餅つきは高齢者や子供の参加が多い。できれば控えてもらうよう10年以上前からお願いしている」と説明する。

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