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野間記念館で「昭和初期 講談社の絵本原画展」 東京・文京

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野間記念館で「昭和初期 講談社の絵本原画展」 東京・文京

 戦前から戦後にかけ多くの子供に親しまれた「講談社の絵本」シリーズ。その原画を集めた「昭和初期 講談社の絵本原画展」が、東京都文京区の講談社野間記念館で開かれている。

 講談社の絵本は昭和11年の第1号『乃木大将』に始まり、昔話や内外の偉人を題材として第一線の画家に挿絵を依頼し、17年に中断するまで203冊を刊行。戦後に復活し、34年までに総部数7000万部を発行する国産絵本の代表的なブランドだった。

 同展は石井滴水『文福茶釜』、尾竹国観『かちかち山』など、日本画家の作品を中心に21作の約350点を展示。原画の多くは絹本着色の立派な日本画で、当時の印刷では表現しきれなかった鮮やかな色彩や繊細な筆致には驚かされる。18日まで。月火休。一般500円。(電)03・3945・0947。

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