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JR留萌-増毛廃止…鉄道ファンだけじゃない!地元住民も久々乗車「子供通学に感謝」「客がもう一泊と…」

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JR留萌-増毛廃止…鉄道ファンだけじゃない!地元住民も久々乗車「子供通学に感謝」「客がもう一泊と…」

最終運行を惜しむ増毛小鉄道クラブの深味海星君と仲川空舞君=4日、JR留萌駅(杉浦美香撮影) 最終運行を惜しむ増毛小鉄道クラブの深味海星君と仲川空舞君=4日、JR留萌駅(杉浦美香撮影)

 北海道北西部の日本海沿岸を走るJR留萌(るもい)線留萌-増毛(ましけ)間(16.7キロ)の最終運行日となる4日、多くの鉄道ファンらで1日中、にぎわった。同駅は俳優・高倉健さん主演の映画の舞台となったことでも知られる。鉄道ファンだけではなく、普段は鉄路を使わない住民らも列車に乗り込んでいた。

 JR北海道は多くの鉄道ファンらに対応するため、臨時列車を走らせたり、普段は1両を3両編成にしたが、どの列車も座れないほどの満員だった。

 留萌駅では、旧国鉄の制帽や制服を着た増毛小6年、深味海星君(12)と仲川空舞(くうま)君(11)の姿があった。深味君らは「鉄道が好きなのでなくなるのは寂しい。仕方がないかなと思うけれど残念」と話す。深味君らは3人で「鉄道クラブ」を作り、歴史を調べたり、写真を撮影してきたという。

 留萌市の上田登子(たかこ)さん(73)と奈良紀子さん(68)は記念にと留萌-増毛間を乗車した。乗車中は満員で立つことに。「こんな状態が毎日だったらなくならないのでしょうが…。仕方がないですね。時代の流れでしょう」と振り返る。札幌に行くのも普段はバスを使うという。

 増毛が実家という留萌市在住の岡田珠枝さん(66)は「増毛駅で中学を卒業して就職する友人の見送りで、紙テープを持って見送ったことを思い出します」と寂しげだった。

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