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【三菱電機元社員を労災認定】「勤務時間を短くつけるよう指示された」残業隠しの実態訴え「ブラックとか言わずに死ぬ気でやれ」

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【三菱電機元社員を労災認定】
「勤務時間を短くつけるよう指示された」残業隠しの実態訴え「ブラックとか言わずに死ぬ気でやれ」

労災認定を受け、記者会見する男性(手前)=25日午後、厚労省 労災認定を受け、記者会見する男性(手前)=25日午後、厚労省

 三菱電機の研究所で新入社員時代に長時間労働を強いられ、労災認定を受けた元社員の男性(31)が「上司から勤務時間を短くつけるよう指示された」と証言した。支援する嶋崎量弁護士は「名ばかりの自己申告制。勤務時間を正確に記録するよう法律で義務付けなければ、労働時間の上限規制を導入しても意味はない」と指摘する。

 男性によると、上司からは「残業時間は月40時間未満にするように。39時間ばかりだと怪しまれるので、数字をばらつかせるように」と指示されたという。

 入社後、仕事が徐々に増え、平成26年1月の残業時間は100時間を超えたが「37時間台」と申告。2月には160時間を超えたが「59時間30分」としか申告しなかった。「先輩たちがごまかしに応じているのに、自分だけがきちんとつけるのは悪いという感覚があった」と振り返る。

 上司は「研究職は、ブラックとか言わずに死ぬ気でやれ」「おまえの研究者生命を終わらせるのは簡単だ」と言っていたという。

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