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「人食いバクテリア」今年の患者442人に 過去最多 「手術後や高齢者は特に注意必要」

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「人食いバクテリア」今年の患者442人に 過去最多 「手術後や高齢者は特に注意必要」

「人食いバクテリア」と恐れられる劇症型溶血性レンサ球菌感染症を引き起こすことがあるA群溶血性レンサ球菌(国立感染症研究所提供) 「人食いバクテリア」と恐れられる劇症型溶血性レンサ球菌感染症を引き起こすことがあるA群溶血性レンサ球菌(国立感染症研究所提供)

 劇症化の原因は分かっていないが、劇症化すると血圧低下などのショック症状が突然現れ、腕や足に痛みや腫れが出る。細菌が急激に増殖して筋肉や筋膜を壊死させたり、血流に乗って毒素が全身に回り、臓器不全を引き起こしたりする。

 感染研によると、18年に現在の届け出基準になって以降、患者の報告は増加傾向で、23年以降は年間200人前後で推移。24~26年に届け出があった患者712人のうち207人(29%)が死亡している。

 厚労省は「基本的には手洗いなどの感染予防対策をしっかり行うことが大切だ」と話す。劇症型でなくても、この菌に感染したら抗菌薬を決められた期間飲み続け、感染を広げないことも重要だ。

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