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世界最小の鹿、日本初お目見え 埼玉県こども動物自然公園、大きさは柴犬程度

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世界最小の鹿、日本初お目見え 埼玉県こども動物自然公園、大きさは柴犬程度

世界最小のシカ、プーズーの雄(左)と雌=県こども動物自然公園 世界最小のシカ、プーズーの雄(左)と雌=県こども動物自然公園

 世界最小の鹿、プーズー4頭が12月4日正午から埼玉県東松山市の県こども動物自然公園で一般公開される。南米チリのサンチアゴ・メトロポリタン公園から寄贈されたもので、日本で飼育展示されるのは初めて。日本の環境にも慣れ、順調にいけば来春にも赤ちゃん誕生の朗報が聞かれるかもしれない。(石井豊)

                  

 プーズーはチリ南部とアルゼンチンの一部で、温帯降雨林などに生息する希少動物。体長約80センチ、体重9~10キロで、柴犬程度の大きさ。雄には角が生える。ワシントン条約の対象動物で国際取引は制限されるが、今回は学術研究目的で1回限りの輸入が認められた。

 同自然公園が平成23年4月に開園したペンギンヒルズの整備にあたり、フンボルトペンギンの生息環境を視察するためチリを訪問したことを機にメトロポリタン公園と交流。希少動物の保存と友好を深めるため、同自然公園が26年11月にレッサーパンダのペアを寄贈。メトロポリタン公園がプーズーを提供した。

 寄贈を受けたプーズーは3歳の雄2頭と2歳と1歳の雌。同自然公園には7月4日に来園したが、神経質な動物で、夏の暑さに弱いため環境に慣れるように慎重に飼育。現在は草食獣用の人工飼料を主食にカシやサクラなどの木の葉、牧草などを食べ、落ち着いて過ごしているという。

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