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鳥取、秋田は高病原性 鳥インフルエンザ
環境省は21日、鳥取市内で見つかったコガモのふんと、秋田市大森山動物園(同市浜田)で飼育中に死んだコクチョウ2羽から検出された鳥インフルエンザウイルスは、いずれも高病原性(H5N6型)だったと明らかにした。
環境省によると、コガモのふんは鳥取大が15日に独自の調査で採取。環境省は21日、採取地点から10キロ圏内を野鳥監視重点区域に指定した。
秋田市のコクチョウは簡易検査で陽性反応が出たため、北海道大が確定検査を実施していた。