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【三笠宮さま薨去】「夫唱婦随」辛苦ともに 百合子さまにみとられ

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【三笠宮さま薨去】
「夫唱婦随」辛苦ともに 百合子さまにみとられ

赤坂御用地を散策される三笠宮ご夫妻=東京・元赤坂(宮内庁提供、撮影日:2015年11月16日) 赤坂御用地を散策される三笠宮ご夫妻=東京・元赤坂(宮内庁提供、撮影日:2015年11月16日)

 次男の桂宮さまを、平成26年6月にご夫妻でみとられてから2年余り。三笠宮さまは長寿を全うし、常に寄り添ってきた最愛の妻、93歳の百合子さまが見守られる中で、静かに薨去(こうきょ)されたという。

 「やはり家内が一番大変です。私なんかはどうしていいかわかりませんので、ただ、アレヨアレヨとみているのみですが。結婚していってしまったら、寂しくなるでしょうね」

 三笠宮さまは昭和41年秋、長女の●(=ウかんむりの下に心、その下に用)子(やすこ)さん(近衛忠●(=火へんに軍)夫人)の結婚を前にこう述べ、●(=ウかんむりの下に心、その下に用)子さんへの愛情とともに、百合子さまを頼りに思う気持ちをにじませられた。

 結婚60周年を迎えた平成13年10月22日夜には、東京・丸の内の東京銀行協会ビルでダイヤモンド婚式のパーティーをご開催。結婚70周年の23年10月22日に先立っては、ご夫妻それぞれが感想を文書で発表し、お互いへの感謝をつづられた。

 ご夫妻が文書をそろって公表されたのは、三笠宮さまが95歳、百合子さまが88歳だったこのときが初めてのことだった。

 三笠宮さまからのメッセージは「顧みれば、70年間、陰になり日なたになり私を助けてくれたのは、何といっても妻百合子であった」とする、おねぎらいから始まっていた。

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