産経ニュース

【三笠宮さま薨去】ダンス、「童謡の宮さま」… 気さくでご趣味多く

ライフ ライフ

記事詳細

更新

【三笠宮さま薨去】
ダンス、「童謡の宮さま」… 気さくでご趣味多く

ダンスパーティーで百合子さまとステップを踏まれる三笠宮さま=1986年8月、長野県軽井沢町 ダンスパーティーで百合子さまとステップを踏まれる三笠宮さま=1986年8月、長野県軽井沢町

 三笠宮さまは、成人式の会場で若者たちにまじってダンスのステップを踏まれるなど、庶民的でフランクな人柄で知られた。作詞や俳句、登山など趣味も幅広く、多彩な横顔をお持ちだった。

 「殿下は気取りのない気さくな方。ダンスのステップがとてもきれいだったのが印象的だった。正月にお会いしたときはお元気だったのに…」。「品川区フォークダンス協会」の高須みちよ理事長(78)=東京都品川区=は、そう残念がった。

 高須さんによると、同協会創立当時の昭和25年に三笠宮邸が同区にあった縁で、会員が発足のあいさつに行った際、三笠宮さまから「(戦後の)廃虚の中ですけど頑張りなさい」と励ましがあり、創立大会にもご夫妻で出席された。毎年12月の定期大会に5年おきに出席し、会員と手を組むなどフォークダンスを楽しまれたという。今年1月2日の年始のあいさつで三笠宮邸を訪れた際は「明るく晴れやかなお顔で、若返られたかなと思うほどだった」と振り返った。

 ダンス以外にもさまざまな顔をお持ちだった。幼少期についたニックネームは「童謡の宮さま」。

 〈月夜の空を雁飛びて 宮くん御殿でそれ見てる〉

 これは、6歳前後の頃に作詞された「月と雁」という童謡だ。ほかにもいくつもの作詞があるほか、多くの俳句を詠まれている。

続きを読む

関連ニュース

【三笠宮さま薨去】激動の時代 生き抜かれ 昭和天皇のご聖断にお立ち会い

「ライフ」のランキング