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民進、年金でブーメラン 民主時代の新制度に政府案同様の抑制策

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民進、年金でブーメラン 民主時代の新制度に政府案同様の抑制策

東京電力福島第1原発を視察後、取材に応じる民進党の蓮舫代表(中央)=20日、福島県いわき市 東京電力福島第1原発を視察後、取材に応じる民進党の蓮舫代表(中央)=20日、福島県いわき市

 民進党が今国会で「年金カット法案」と批判している年金制度改革関連法案に関し、旧民主党が政権時代に提案した新年金制度に同法案と同様の賃金変動に基づく年金抑制強化策が盛り込まれていることが分かった。年金の受取額がすぐに減るのではないかとの印象を強めようとする民進党の国会戦術を受けて、法案の今国会成立は視界不良状態になっているが、政府への批判がそのまま民進党に跳ね返る可能性がある。(桑原雄尚)

 自民党の田村憲久前厚生労働相が21日の衆院厚労委員会で明らかにした。

 旧民主党の新年金制度は、職業に関係なく年金制度を一元化し、老後に最低限の年金額を保障する「最低保障年金」と、現役時代の所得に応じて年金額が決まる「所得比例年金」を組み合わせる内容。旧民主党の資料は、所得比例部分の年金水準は現役世代の賃金と人口減少率で調整され、調整額は「物価上昇率を下回ることもある」と明記している。物価が上昇しても賃金が下落した場合、所得比例年金は減額される可能性があるという意味だ。

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