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【編集者のおすすめ】「偏向」指摘に逆ギレ…自らへの批判を許さない姿勢は共産党と同じ 『そして誰もマスコミを信じなくなった 共産党化する日本のメディア』潮匡人著 

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「偏向」指摘に逆ギレ…自らへの批判を許さない姿勢は共産党と同じ 『そして誰もマスコミを信じなくなった 共産党化する日本のメディア』潮匡人著 

【編集者のおすすめ】『そして誰もマスコミを信じなくなった』潮匡人著 【編集者のおすすめ】『そして誰もマスコミを信じなくなった』潮匡人著

 意見の対立のある事案は両論併記するという報道の大原則を守らず、「偏向」を指摘されると逆ギレするなど、自らへの批判を許さないテレビの姿勢は、「民主集中制」という独裁制を信奉する共産党と同じであり、それこそが日本の足枷(あしかせ)となっていると著者はいいます。英語本来の意味でのジャーナリズムには「俗受けする表現、端的な事実の記述」以上の価値はないにもかかわらず、「反戦平和」イデオロギーに染まった日本のテレビは、事実を伝えて視聴者に判断材料を提供する役割を放棄し、「意見や主義主張を述べている。それがジャーナリズムだと勘違いしている」との鋭い指摘に、読者からの反応も上々、早々と増刷が決まりました。(飛鳥新社・1111円+税)

 飛鳥新社出版部 工藤博海

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