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【世界遺産】代々木競技場を世界遺産に 推進団体結成「永久に残したい近代建築」

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【世界遺産】
代々木競技場を世界遺産に 推進団体結成「永久に残したい近代建築」

丹下健三さんの代表作、国立代々木競技場=東京都渋谷区 丹下健三さんの代表作、国立代々木競技場=東京都渋谷区

 昭和39年の東京五輪を機に建設され、巨匠・丹下健三の代表作として知られる国立代々木競技場(東京都渋谷区)を世界文化遺産にしようと、建築家らが先月下旬に推進団体を結成、注目を集めている。その名も「代々木屋内競技場を世界遺産にする会」。丹下門下生で世話人代表の槇文彦さんは「2020年の東京五輪・パラリンピックに間に合うよう登録を目指したい」と語るが、クリアすべき課題も残されている。

 同競技場は第1体育館と第2体育館からなり、39年8月に完成。「つり屋根構造」によるダイナミックな空間と優美な姿は、世界的にも評価が高い。4年後の五輪でもハンドボール競技で使われる予定だ。

 会の結成会見で槇さんは、競技場の魅力を「人々が感動を共有できる祝祭性」と表現。「初めて中に入った時には息をのむような感動をおぼえた。近代建築の中で永久に残したいものがあるとすれば、それは代々木競技場」と言い切った。同じく世話人を務め、2020年五輪に向けて新国立競技場を手掛ける隈研吾さんも「20世紀の建築では他に例がないほど、デザインとエンジニアリング(工学)が高いレベルで統合された建物」と説明した。

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