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ウナギ稚魚不正所持に懲役 静岡県が罰則強化

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ウナギ稚魚不正所持に懲役 静岡県が罰則強化

 静岡県は、絶滅危惧種ニホンウナギの稚魚シラスウナギの流通透明化を目的に、不正所持や届け出のないシラスウナギの移動を禁じるなど規制を強化し、県漁業調整規則に新たに対象者を拡大し懲役刑を設けることを決めた。違反者には6月以下の懲役、または10万円以下の罰金を科す。次の漁期の12月から適用する。

 シラスウナギの採捕者は、採捕場所と養鰻組合が指定する集荷人に関して届け出が必要。違反者にはこれまでも同規則で懲役や罰金を科していたが、処罰対象を拡大した。県は届け出のない場所にシラスウナギを一時保管したり、第三者が代理で運搬できたりしたことが、闇取引の温床になっていたと指摘。漁業者らでつくる静岡海区漁業調整委員会に規制強化を提案していた。

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