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【被災地ご訪問】ビデオ公表後初のご慰問 両陛下、被災者ねぎらわれる

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【被災地ご訪問】
ビデオ公表後初のご慰問 両陛下、被災者ねぎらわれる

「山田町ふれあいセンター」で、中高生から児童図書コーナーの説明を受けられる天皇、皇后両陛下=29日午後、岩手県山田町(代表撮影) 「山田町ふれあいセンター」で、中高生から児童図書コーナーの説明を受けられる天皇、皇后両陛下=29日午後、岩手県山田町(代表撮影)

 岩手県入りしている天皇、皇后両陛下は29日、「生前退位」への強い思いを示した天皇陛下のお気持ち表明後初めて、東日本大震災の被災地慰問を果たされた。訪問先で出迎えた被災者一人一人をねぎらわれる姿に、多くの人々が感謝の言葉を述べていた。

 まず足を運ばれたのは、大槌町の魚市場「新おおつち漁協地方卸売市場」。震災の津波で全壊し、平成23年11月に再建されていた。両陛下は漁協の組合長から漁獲高が戻ってきたとの説明を受け、安心したようにうなずかれていた。

 被災した水産加工業者らが新商品の開発・販売で復興に貢献していると聞き、陛下が「成果を挙げて本当に良かったですね」といたわられる場面もあった。

 山田町では、中高生が立ち上げ段階から参加し、子供たち向けの図書館などの機能を持たせた「町ふれあいセンター」をご見学。説明役の女子中学生に、皇后さまは「(企画に参加して)楽しかった?」「思ったようにできあがりましたか」と尋ねられていた。

 途中で立ち寄った大槌町役場、山田町役場では仮設住宅などで暮らす高齢の被災者らの出迎えを受け、両陛下は歩み寄って一人一人に「震災のときは大変だったでしょう」「家族は無事でしたか」と予定の時間を超えて声をかけられた。

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