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ビデオデッキの生産終了で注文殺到! 「思い出」ダビングビジネスが活況 「早めに他のメディアに転換を」 

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ビデオデッキの生産終了で注文殺到! 「思い出」ダビングビジネスが活況 「早めに他のメディアに転換を」 

7月末で生産が終了した船井電機のビデオデッキ(同社提供) 7月末で生産が終了した船井電機のビデオデッキ(同社提供)

 VHS方式の家庭用ビデオデッキの生産が今夏終了し、修理も難しくなることから、ビデオテープに録画した映像を、DVDやブルーレイディスクにダビングするサービスが注目されている。サービスを手掛ける写真専門店では、1カ月の売り上げが1・5倍増えるなど活況だ。

 VHS方式のビデオデッキは、昭和51年、日本ビクター(現JVCケンウッド)が発売。しかし、15年ほど前からDVDが普及し、メーカーの撤退が相次いだ。国内企業で唯一生産を続けていた船井電機(大阪府大東市)も7月末でデッキの生産を終了。下請けから納入していた部品も製造中止になり「生産の継続は難しい。修理も難しくなる」(担当者)とする。同社によると、最盛期の平成12年頃には世界で年間1500万台以上を販売していたが、27年には約75万台にまで減少していた。

 こうした中、注目を集めているのがビデオテープの映像をDVDやブルーレイディスクへダビングするサービス。「カメラのキタムラ」(横浜市)によると、生産終了が発表された7月中旬から約1カ月の受注件数が、昨年同時期の1・5倍に増えた。家族旅行などを録画したテープを持ち込む客が多い。中心価格帯は、1~2時間分で2千円前後。

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