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【宮内庁・山本信一郎新長官就任会見 一問一答(中)】政治との向き合い方は「非常に難しい話」 辞令を受けて「非常に緊張し、重みを痛感」

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【宮内庁・山本信一郎新長官就任会見 一問一答(中)】
政治との向き合い方は「非常に難しい話」 辞令を受けて「非常に緊張し、重みを痛感」

会見する、山本信一郎宮内庁長官=27日、東京都千代田区の宮内庁(寺河内美奈撮影) 会見する、山本信一郎宮内庁長官=27日、東京都千代田区の宮内庁(寺河内美奈撮影)

 --昨今、政界で天皇の歴史および象徴天皇について理解不足、知識不足の傾向があるように感じていますが、その結果、場合によっては今後、政治の側から横車的な要望が来るかもしれません。宮内庁長官は政府の一員の立場でもあります。一方で皇室および象徴天皇の枠を守る重要な責務もあり、非常に難しい立場ですが、長官として政治とどう向き合っていくのですか。心構えをお聞きしたいと思います

 「非常に難しい話でございまして、まさに天皇というのは憲法で、『日本国と国民の統合の象徴である』、これは『国民の総意に基づく地位である』と、このように書かれているところでございます。従いまして、陛下も常にその思いをされながら、ご活動をされてきているというように受け止めております。(それによって)現在の国民と天皇の関係、国民と皇室の関係というものが築かれている、そういうことだろうと思います」

 「その背景には、現行憲法上、『天皇は政治的権能を有しない』ということにされておるわけでございます。天皇の行為については、内閣が責任を持つと、このようにされているのでございます。そういったような内閣と天皇の関係というものが、今おっしゃった意味は具体的にはちょっと分かりませんけれども、これまで戦後築かれてきたそういったような関係というものは今後も継続されていくであろうと、そのように思っております。私どもの職責は、常にそういったことに意を用いながらお仕えをしないといけないと、そのように思っております」

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