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【ローカルプレミアム】上杉謙信の愛刀「太刀 無銘一文字」は故郷へ帰ってくるのか? 評価額3億2000万円 上越市が寄付募り…

 戦国時代の武将、上杉謙信(1530~78年)の愛刀とされる国宝「太刀 無銘一文字」の購入に、新潟県上越市が乗り出す。刀は岡山県の個人が所有しており、専門家の評価額は約3億2千万円。上越市内には上杉家の遺品はほとんど残されていないが、所有者から「太刀を謙信公の故郷に戻したい」と譲渡する意向が伝えられ、市民や企業から寄付を募り、来年度中に取得を目指すことになった。

 「山鳥毛(さんちょうもう)」の号を持つ太刀は「越後の虎」と呼ばれた謙信と、後を継いだ景勝の愛刀として上杉家に伝えられ、現在は岡山県立博物館(岡山市)に寄託されている。謙信と景勝は現在の上越市の春日山に築いた山城を居城としていた。

 太刀を購入する狙いについて、同市の村山秀幸市長は「ゆかりの遺品は(景勝の移封に伴い)会津から米沢へと渡り、春日山に残っているのは山城だけ。愛用の刀が上越に戻ってくるのは大きな価値があり、国宝であることも大きな意味を持つ。市の宝にできればいい」としている。

 市は、購入費を寄付金と市の予算で賄う方針。寄付では「ふるさと納税」も充当するが、昨年度の寄付額は約1700万円にすぎず、大幅な積み増しも難しい。そこで、企業が自治体に寄付をすると税負担が軽減される国の「企業版ふるさと納税制度」も来年4月から活用。東京に本社を置く企業などに働き掛け、協力を求める。

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