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群馬大病院が補償の意向 手術死問題で遺族に

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群馬大病院が補償の意向 手術死問題で遺族に

 群馬大病院で同じ男性医師(退職、懲戒解雇相当)の手術を受けた患者が相次いで死亡した問題で、病院側が一部の遺族に対し、補償金を支払う意向を示していることが16日、分かった。補償の動きが明らかになったのは、初めて。

 遺族側関係者によると、一部の遺族に対し、病院側に問題があったと認め、補償金を支払う考えを伝えたという。

 第三者調査委員会が「病院全体のガバナンスに不備があった」などとする報告書を大学側に提出。大学側は8月から遺族に個別に説明を始めていた。

 男性医師と元上司の教授(諭旨解雇)は手術の経緯などを直接遺族に説明する意向を被害対策弁護団に伝えており、弁護団は「医師らの説明も聞き、補償に応じるか、訴訟を起こすかなどを検討したい」としている。群馬大病院では男性医師の腹腔鏡や開腹の手術を受けた18人の死亡が平成26年に判明。その後の病院の調査でさらに12人の死亡も明らかになった。

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