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「はな子、ありがとう」 お別れ会で2800人が献花 東京

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「はな子、ありがとう」 お別れ会で2800人が献花 東京

「はな子」が暮らしたゾウ舎寝室前の献花台。約2時間で2800人が花を手向けた=3日、井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山) 「はな子」が暮らしたゾウ舎寝室前の献花台。約2時間で2800人が花を手向けた=3日、井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山)

 今年5月、国内飼育されたアジアゾウでは最高齢の69歳で生涯を閉じた「はな子」。最期の日まで約62年を過ごした井の頭自然文化園(武蔵野市御殿山)では3日、お別れ会が開かれ、約2時間で2800人が献花して「はな子、さようなら」「ありがとう」など、口々に別れの言葉を贈っていた。

 式典は駐日タイ王国大使、武蔵野市の邑上(むらかみ)守正市長ら約1200人が参列して、はな子が暮らしたゾウ舎前で行われ、永井清園長が「飼育動物のお別れで、こんなに多くの人が集まったのは初めてです。はな子はそれだけ特別なゾウで、みんなに愛されていました」とあいさつ。

 三鷹市の清原慶子市長は童謡「ぞうさん」の替え歌に感謝とねぎらいの気持ちを込め、「はな子さん はな子さん 本当にありがとう どうぞ ゆっくりお休みなさい」と歌った。

 飼育員の宮路良一主任(60)は感情の高ぶりを抑えながら、はな子の最後の3カ月を紹介。「一生懸命頑張りましたが、このような日を迎えてしまいました」と絞り出すように話すと、参列者からはいたわりの拍手が向けられた。

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