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【技あり!ほねつぎの健康術】(10)私のこむら返り予防法

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【技あり!ほねつぎの健康術】
(10)私のこむら返り予防法

 「こむら返り」とは、睡眠中やスポーツをしているときなどに突然、ふくらはぎの筋肉がつってしまい、痛みに襲われる現象です。ふくらはぎは、古くは「こむら」と呼ばれていたようです。

 こむら返りは、筋肉疲労によって起きることが多いようです。そのほか冷えや脱水、妊娠中、病気などの原因も報告されています。男性よりも女性のほうが起こりやすく、加齢とともに頻度が高くなっているようです。

 私も長時間の立ち仕事や歩行により、夜中に発生した経験があります。特に持病はありませんが、回数は加齢とともに多くなってきました。

 しかし、予防として次の2つを実行してから、回数が減りました。

 1つ目は、毎晩、浴槽の中でふくらはぎを温めながら、手のひらでアキレス腱(けん)から膝の裏までさすり上げます。この動作を10回ほど繰り返します。これは静脈血を押し上げ、血流を良くするためです。

 2つ目は、毎朝、起床する前にあお向けの姿勢になり、つま先を顔のほうに引き寄せるようにして背伸びをします。逆に、つま先をまっすぐ伸ばして背伸びをすると、こむら返りが起きやすくなります。

 この方法を人に教えたところ、「つらなくなった」「回数が減った」などと喜ばれています。

 ふくらはぎに限らず、筋肉がつりやすい人は医療機関にご相談ください。(田村清)=次回は9月13日掲載

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 問い合わせ先=公益社団法人 日本柔道整復師会(電)03・3821・3511(平日午前10時~午後5時)FAX03・3822・2475

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