産経ニュース

高齢のアムールトラ「タツオ」死ぬ 19歳、札幌・円山動物園

ライフ ライフ

記事詳細

更新


高齢のアムールトラ「タツオ」死ぬ 19歳、札幌・円山動物園

雄としては国内最高齢だったアムールトラのタツオ(円山動物園提供) 雄としては国内最高齢だったアムールトラのタツオ(円山動物園提供)

 札幌市の円山動物園は18日、19歳4カ月でアムールトラの雄としては国内最高齢だった「タツオ」が死んだと発表した。同動物園は高齢による腎臓疾患が原因とみている。

 タツオは平成9年4月、名古屋市東山動物園で誕生し、11年10月に円山動物園に来園した。人気ものだったが、1年前から足腰が弱り、今月に入り食べ物を口にしなくなっていた。16日からは寝返りが打つこともできなくなり、18日朝、死んだことが確認された。北海道大学で解剖して死因を調べる。

 同園は31日までタツオを偲んでアジアゾーンの寒帯館に献花台を設ける。

 アムールトラの野生の寿命は8~10歳。飼育下では15~16歳という。国際自然保護連合のレッドリストの絶滅危惧種に指定されている。現在、国内の動物園で62頭が飼育されている。

「ライフ」のランキング