産経ニュース

デング熱対策は長袖や虫よけで

ライフ ライフ

記事詳細

更新


デング熱対策は長袖や虫よけで

 新潟県で死者が出たデング熱は、ジカ熱と同じく蚊を通じてウイルスに感染する。海外で感染した国内の患者は、昨年1年間で約300例あり、専門家は東南アジアなどの流行地では蚊に刺されないことが重要と指摘する。症状が出たら速やかに受診するよう求めている。

 デング熱はヒトスジシマカやネッタイシマカが媒介する。これらの蚊は日中も活動し、都市部にもいる。流行地では虫よけをこまめに使うほか、長袖や長ズボンの着用が望ましい。流行地から帰国後は念のため、蚊に刺されないように注意することが必要だ。

 厚生労働省によると、重症化するのは発症した人の一部。糖尿病などの基礎疾患がある人や、高齢者は重症化するリスクがある。重症化したデング熱を放置した場合に死亡することもあるが、適切な治療をすれば危険性は低いという。

 感染症に詳しい神奈川県衛生研究所の高崎智彦所長は「早く受診して適切に治療すれば、まず治る病気だ」と強調。医師には流行地に滞在したことを伝えてほしいとしている。

「ライフ」のランキング