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【広角レンズ】「シルバー民主主義」論議 数の論理!?…信頼したい理性

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【広角レンズ】
「シルバー民主主義」論議 数の論理!?…信頼したい理性

近年、雑誌などでシルバー民主主義をテーマにした論考が多くなっている 近年、雑誌などでシルバー民主主義をテーマにした論考が多くなっている

 「シルバー民主主義」という言葉が初めて登場したのは昭和61年。政治学者の故内田満氏が著書『シルバー・デモクラシー』で問題提起したのをきっかけに、団塊世代が定年を迎える10年ほど前から徐々に議論が活発化。昨年5月、大阪都構想の是非を問う住民投票が僅差で否決された要因として注目されたことで、一躍論壇の流行語となった。

 こうした流れを受け、月刊論壇誌「中央公論」(中央公論新社)は7月号で、「シルバー民主主義に耐えられるか」とする巻頭特集を組んだ。岡山大学の岡本章教授は「年金給付削減は政治的に実現できるのか」と題した論考で、余命に応じて票の重みを調整する「余命別選挙制度」や、未成年の子供を持つ親に子供の分まで投票権を与える「ドメイン投票方式」など大胆な選挙制度改革案の効果を検証。ほかにも刺激的なタイトルの論考が並んでいる。

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