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中国人の“爆食”でスッポンが絶滅危惧種に 天然物を買い占めも?

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中国人の“爆食”でスッポンが絶滅危惧種に 天然物を買い占めも?

スタミナ食として人気のスッポンに絶滅の危機が… スタミナ食として人気のスッポンに絶滅の危機が…

 日本の食文化がまたも危機? 国際自然保護連合(IUCN)は、絶滅の恐れがある野生生物を指定する「レッドリスト」に新たにスッポンを加えたと発表した。絶滅危惧種といえば、2年前に指定されたニホンウナギを思い浮かべる人も多いはず。スタミナ食として人気のスッポンだが、どうなってしまうのか。(夕刊フジ)

 鍋料理などで知られるスッポンと日本人との歴史は深く、滋賀県の琵琶湖湖底で発見された縄文時代中期(約4500年前)の「粟津第3貝塚」からもスッポンの骨が発見されている。そんな太古の昔から親しまれてきた食材が、突然絶滅危惧種に指定されたのだからインパクトは大きかった。

 同じく2014年に指定を受けたニホンウナギは、稚魚であるシラスウナギの漁獲量がピーク時に比べると約80分の1に落ち込んでおり、今月30日の「土用の丑の日」でも、以前では考えられなかった値段のウナギが店頭に並ぶと予想される。もともと高級食材として知られるスッポンだけに、不漁となれば文字通り高根の花になってしまいかねない。

 だが、30年以上前に日本で初めて温泉によるスッポンの養殖を開始したという、群馬県すっぽん加工販売協同組合の小貫勝博代表(73)は「その心配はない」と断言する。

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