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【18歳からの選択 都立武蔵高授業ライブ】模擬投票、争点を吟味 候補選ぶ難しさ体験

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【18歳からの選択 都立武蔵高授業ライブ】
模擬投票、争点を吟味 候補選ぶ難しさ体験

本物の投票箱と投票用紙を使った模擬投票で一票を投じる男子生徒 =6月23日、東京都武蔵野市の都立武蔵高校(福田涼太郎撮影) 本物の投票箱と投票用紙を使った模擬投票で一票を投じる男子生徒 =6月23日、東京都武蔵野市の都立武蔵高校(福田涼太郎撮影)

■「緊張したけど雰囲気分かった」

 1日で投開票日まで10日を切った参院選。東京都立武蔵高校(東京都武蔵野市)の3年E組では、公示後初めてとなる主権者教育の授業が行われた。

 「投票箱はどこにありますか」。今回は最終回となる6回目の授業。総仕上げとして模擬投票が予定されていたが、担当する高橋勝也教諭(46)の問いかけに生徒たちは面食らった様子だ。

 「これです。組み立て式だって知ってた?」

 高橋教諭は折りたたまれた状態で白いバッグに入った投票箱をおもむろに取り出すと、最前列の男子生徒に組み立てるよう頼んだ。

 「中学生は5分で組み立てました」。高橋教諭のプレッシャーにあわてたのか、男子生徒は本物の投票箱の組み立てに悪戦苦闘。途中から2人、さらには3人がかりとなってようやく完成した。約5分を要し、想定を2分ほどオーバーした。

 盛り上がる教室内で高橋教諭は黒板に「消費税」「憲法改正」「外国人参政権」「原発」「集団的自衛権」など選挙の争点とされるテーマを次々と書き出した。「意思決定をして投票してください」。その言葉に、騒がしかった教室内も静まり返った。

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