産経ニュース

持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 五輪メダリストらによる指導も

ライフ ライフ

記事詳細

更新


持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 五輪メダリストらによる指導も

五輪メダリスト、寺川綾さんの優しく的確な指導を受け、児童も自然と笑顔になった=4日、東京都豊島区の立教大学 五輪メダリスト、寺川綾さんの優しく的確な指導を受け、児童も自然と笑顔になった=4日、東京都豊島区の立教大学

 ぜんそくを患う子供を対象にした水泳教室が増えている。水泳は、気道が潤って呼吸困難の発作を起こしにくいことなどから、ぜんそく患者も取り組みやすい全身運動。ぜんそくを抱えて世界に挑んだ五輪メダリストが指導に当たる教室もあり、子供たちが体を鍛えながら、持病の克服を目指す場として注目されている。(大家俊夫、山本雅人)

                   

 ◆「夢」伝える場に

 今月4日、立教大学(東京都豊島区)のプールで開かれた水泳教室(産経新聞社など主催)。ぜんそくの症状があったり、過去に症状が出たりした小学1~6年の男子8人と女子11人の児童が参加した。

 「はーい! ここまで泳いで」。指導に当たったのは、2012年のロンドン五輪競泳銅メダリスト、ミズノ所属の寺川綾さん(31)。3歳のときにぜんそくを発症し、薬剤を吸い込む吸入療法や徹底した体調管理などを続けながら五輪に挑戦した。

 「ぜんそくはとてもつらかったが、それを理由とせず、練習に打ち込んだからメダルにつながった。ぜんそくだから夢をかなえられないということはない。この中から将来の五輪代表やメダリストが出てくれたらうれしい」と寺川さん。

続きを読む

このニュースの写真

  • 持病のぜんそくは水泳でよくなる 体も鍛えて一石二鳥 五輪メダリストらによる指導も

「ライフ」のランキング