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認知症不明者、1万2千人 3年連続増、死者479人 平成27年警察庁集計

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認知症不明者、1万2千人 3年連続増、死者479人 平成27年警察庁集計

 警察庁は16日、認知症やその疑いで行方不明になったとして全国の警察に届けられたのは昨年1年間で、前年より1425人(13・2%)増の1万2208人で3年連続1万人台だったと発表した。統計を始めた平成24年以降、毎年増加している。病気や事故などで発見時に死亡が判明した人も過去最多の479人(50人増)。昨年中に所在未確認だったのは150人(18人減)だった。

 担当者は「早期の届け出が無事発見につながる第一歩。身内で抱え込まず、警察や行政などに相談してほしい」と呼び掛けている。

 昨年中に所在が確認できたのは1万2121人(1273人増)で、届け出当日に見つかったのは7割近い8310人。1週間以内が97・9%に当たる1万1872人だった。

 所在確認の状況は、警察活動による発見が7231人、自分で帰宅したり保護者が見つけたりしたなどは4107人だった。勘違いによる届け出の取り下げは304人。

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