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「正確な資源量調査を」日本ウナギ会議が会合

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「正確な資源量調査を」日本ウナギ会議が会合

 絶滅が危ぶまれるニホンウナギの保護のため、研究者や官庁、民間事業者らが参加する「日本ウナギ会議」が31日、東京都内で開かれ、稚魚を養殖池に入れる量の規制にはウナギの資源量や変化についての科学的な調査が必要だとの認識で一致した。

 そのほか、流通ルートの把握や、生態系に配慮した河川管理の在り方などの課題を確認した。中央大の海部健三准教授(保全生態学)は「科学的根拠に基づく管理につながる大きな一歩だ」と話した。

 ニホンウナギは河川環境の悪化や乱獲で個体数が減少。環境省が平成25年、乱獲や生息環境の悪化で個体数が激減し、近い将来、野生で絶滅する危険性が高い種として、ニホンウナギをレッドリストに掲載したほか、国際自然保護連合(IUCN)も翌年に絶滅危惧種に分類した。

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