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戻って来た人気ラーメン店福島・「双葉食堂」 原発避難、5年ぶり

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戻って来た人気ラーメン店福島・「双葉食堂」 原発避難、5年ぶり

のれんを掛け営業再開する「双葉食堂」の店主=26日午前、福島県南相馬市 のれんを掛け営業再開する「双葉食堂」の店主=26日午前、福島県南相馬市

 東京電力福島第1原発事故で避難し、仮設店舗で営業していた福島県南相馬市の人気ラーメン店「双葉食堂」が26日、元の場所で約5年ぶりに再開した。現在はまだ避難区域だが、避難指示解除の議論が進み「ふるさとを元気にしたい」との思いから戻って来た。

 双葉食堂は昭和26年に小高町(現在の同市小高区)で創業。しょうゆ味の鶏がらスープに縮れ麺の中華そばが看板メニューで、小高区中心部のJR小高駅に近く、事故前から地元の人気店だった。

 この日、店が開くと原発事故で避難した住民や、復興に携わる作業員らが続々と訪れ、すぐに満席となった。小高区から避難し、市内の別の場所に家を建てた主婦、佐藤香代さん(64)は「仮設店舗にも通っていたが、元の場所で食べる中華そばはよりおいしく感じる。これからも通いたい」と笑顔で話した。

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