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小学校国語、都道府県名は全て漢字で 次期学習指導要領改定で20字追加へ

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小学校国語、都道府県名は全て漢字で 次期学習指導要領改定で20字追加へ

 文部科学省は17日、平成32年から実施される次期学習指導要領の在り方を議論する中教審のワーキンググループで、都道府県名に用いる漢字を小学校国語で全て学習するとの案を示し、了承された。熊本の「熊」など20字を新たに追加し、小学校国語で学ぶ漢字を1026字とする。小学校で学習する漢字の増加は996字から現在の1006字になった元年以来。

 案では漢字数増加は「学習負担を考慮し、極力抑制する必要がある」と指摘。その上で、47都道府県の名称と位置を小学校社会で学ぶことから、定着を図るために漢字の学習が必要とした。20字は社会科と連携した指導を求め、どの学年で学ぶかは今後検討する。

 一般の社会生活で使う目安となる常用漢字表を22年に改めた際、都道府県名は特に公共性が高いとして、それまで常用漢字に入っていなかった茨▽媛▽岡▽熊▽埼▽鹿▽栃▽奈▽梨▽阪▽阜-の11字が加わった。

 案ではこの11字と、改定前から常用漢字だったが、小学校で学ぶことになっていない潟▽岐▽香▽佐▽崎▽滋▽縄▽井▽沖-の9字の計20字を追加するとした。小学校国語の各学年で学ぶ漢字は学習指導要領の別表「学年別漢字配当表」で示している。

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