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盲導犬同伴、視覚障害者の9割が嫌な思い

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盲導犬同伴、視覚障害者の9割が嫌な思い

飲食店で食事をする視覚障害者に同伴する盲導犬=東京都内(公益財団法人アイメイト協会提供) 飲食店で食事をする視覚障害者に同伴する盲導犬=東京都内(公益財団法人アイメイト協会提供)

 盲導犬を連れている視覚障害者の89・2%が「嫌な思いをした」経験を持つことが、公益財団法人アイメイト協会(東京)の調査で分かった。飲食店への入店や宿泊施設での宿泊を拒否されたケースが多かった。

 身体障害者補助犬法は、盲導犬を理由とする入店拒否を禁止。4月に施行された障害者差別解消法も「不当な差別」に当たるとして禁じている。同協会は「視覚障害者が日常的に利用する施設で、盲導犬同伴の受け入れが進むように周知を進める必要がある」としている。

 調査は今年3月、全国の盲導犬使用者259人に実施。102人から回答を得た。

 嫌な思いを経験した場所(複数回答)では、レストランや喫茶店などでの入店拒否が78・9%と最多。ホテルなどでの宿泊拒否(33・3%)、病院(20・0%)が続いた。

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