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国内最高齢アザラシ死ぬ 雌46歳  北海道のおたる水族館

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国内最高齢アザラシ死ぬ 雌46歳  北海道のおたる水族館

ゼニガタアザラシ「トラ」(おたる水族館提供) ゼニガタアザラシ「トラ」(おたる水族館提供)

 北海道小樽市のおたる水族館が飼育していた雌のゼニガタアザラシ「トラ」が老衰のため推定46歳で死んだことが9日、分かった。国内で飼育中のアザラシでは最高齢だった。アザラシの平均寿命は25~30年とされ、人間なら100歳以上の長寿だったとみられる。

 同館によると、職員が4日早朝、プールで死んでいるのを見つけた。

 トラは昭和45年に北海道厚岸町で保護され、同館の前身の小樽市立水族館が飼育を始めた。ここ数年は視力が低下したが、昨年9月の敬老の日には、好物のタコを元気に食べていた。ただ、4月下旬からは食欲が落ち、寝て過ごすことが増えていたという。

 伊勢伸哉館長は「どの職員よりも長く水族館にいて、アザラシについてよく知られていない時代からわれわれに生態を教えてくれた。感謝したい」と話した。

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