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長野市奥裾花自然園で自慢のミズバショウ最盛期…しかし鑑賞は来春まで「お預け」に

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長野市奥裾花自然園で自慢のミズバショウ最盛期…しかし鑑賞は来春まで「お預け」に

奥裾花自然園のミズバショウが見ごろを迎え、大勢のハイカーが訪れた=4日午前、長野県長野市鬼無里(宮川浩和撮影) 奥裾花自然園のミズバショウが見ごろを迎え、大勢のハイカーが訪れた=4日午前、長野県長野市鬼無里(宮川浩和撮影)

 長野市鬼無里(きなさ)の奥裾花(おくすそばな)自然園・今池湿原では、ミズバショウが白い清楚な姿を見せている。ただ、唯一アクセスできる林道大川線で4日、落石が発生し安全確保が困難になったため同市は5日から当面の間、通行止めとして同園も休園とした。約81万本のミズバショウの大群落を楽しむのは来年春まで“お預け”となった。

 例年は4月からこの時期にかけ1メートルから1メートル50センチの積雪が残るが今年はそれも非常に少なく、自慢のミズバショウが1週間から10日ほど早く最盛期を迎えたと鬼無里観光振興会はいう。

 ゴールデンウイーク(GW)に入ってから、多くの観光客やハイカーたちが一足早い「春」を堪能。幸い通行止め前に東京都小平市から友人と訪れた橋本朋子さんも「可憐なミズバショウが手の届きそうな距離に咲いて感動しました」と満面の笑みをたたえていた。

 本来なら20日ごろまでミズバショウを楽しめるはずだったが、長野市農林部は「安全最優先で林道復旧のめどは立たない。まさに見ごろだというのに残念だ」と恐縮しきりだ。市は7日に奥裾花観光センターで開催を予定していた「水芭蕉祭り」も中止とした。多くの人々に晴れ姿を披露できないミズバショウたちも寂しい春を送ることになる。

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