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【熊本地震】加速度は阪神以上 古い木造家屋に被害が集中 重心高い瓦ぶきで倒壊多発

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【熊本地震】
加速度は阪神以上 古い木造家屋に被害が集中 重心高い瓦ぶきで倒壊多発

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 後藤准教授は「新しい開発地は周辺部の高台や平地が多いため、被害が少なかったのではないか」とみている。

 一方、東北大の村尾修教授によると、ブロック塀の転倒は予想以上に多かったという。1978年に起きた宮城県沖地震(M7.4)でブロック塀の転倒が多発し18人が圧死したことを契機に、各地でブロック塀に鉄筋を入れ転倒を防ぐ対策が進行。このため東日本大震災では、あまり被害はなかった。

 だが、今回転倒したブロック塀の多くは鉄筋が入っていなかったという。対策が浸透していない地域の存在が浮き彫りになったことについて、村尾教授は「建物の耐震化も含めて各地で地震対策の状況を確認し、もっと充実させる必要がある」と指摘した。

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