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【熊本地震】加速度は阪神以上 古い木造家屋に被害が集中 重心高い瓦ぶきで倒壊多発

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【熊本地震】
加速度は阪神以上 古い木造家屋に被害が集中 重心高い瓦ぶきで倒壊多発

熊本地震の揺れ 熊本地震の揺れ

 地震は断続的に発生し、1週間で震度7と6強は各2回、6弱は3回に及んだ。同じ地域で何度も強い揺れを繰り返す異例の事態となり、揺れのたびに建物の損壊が進んだ。

 元日本建築学会長の和田章東工大名誉教授は「日本の耐震基準は1回の地震しか考えていない。これからは波状的に襲ってくる地震のことを考えないといけない」と話す。

 本田利器東大教授(地震工学)も「一度被災した構造物が、どれだけの耐震性能を残しているかは、きちんと把握できていない。研究して明らかにしなければならない」と今後の課題を指摘した。

 村尾教授によると、被害が顕著なのは断層沿いで、震源近くで地盤も弱い地域とみられるという。日本には活断層近くの住宅建設を規制する法律がない。条例や指針で規制している自治体も、徳島県や神奈川県横須賀市など一部にとどまっている。

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