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【熊本地震】加速度は阪神以上 古い木造家屋に被害が集中 重心高い瓦ぶきで倒壊多発

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【熊本地震】
加速度は阪神以上 古い木造家屋に被害が集中 重心高い瓦ぶきで倒壊多発

熊本地震の揺れ 熊本地震の揺れ

繰り返す揺れ課題

 日奈久断層帯沿いに、益城町から八代市までの建物被害を調査した東北大の村尾修教授(都市防災)によると、被害は比較的古い木造建物に集中したことが分かった。

 建築基準法に基づく現行の耐震基準が導入された1981年以前の建物は、揺れの被害を受けやすい。国土交通省と熊本県によると、2013年の調査で住宅の耐震化率は全国で82%だったが、熊本県は76%にとどまっていた。

 古い家屋の中で特に目立ったのは、瓦ぶき家屋の倒壊だ。九州は台風の直撃ルートにあり、強い風で飛ばされないよう屋根には重い瓦を使う家が多い。建物の重心が高くなり、揺れに弱かったことが被害拡大の一因になったとみている。

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