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本屋大賞に宮下奈都さん『羊と鋼の森』

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本屋大賞に宮下奈都さん『羊と鋼の森』

「羊と鋼の森」で本屋大賞を受賞した作家の宮下奈都さん=12日午後、東京都港区の明治記念館(福島範和撮影) 「羊と鋼の森」で本屋大賞を受賞した作家の宮下奈都さん=12日午後、東京都港区の明治記念館(福島範和撮影)

 全国の書店員が「最も売りたい本」を選ぶ2016年本屋大賞が12日、宮下奈都さんの「羊と鋼の森」(文芸春秋)に決まり、東京都内で授賞式が行われた。

 宮下さんは昭和42年、福井市生まれ。上智大文学部卒。会社勤務などを経て主婦に。二男一女の母。夫は会社員。平成16年にデビューした。著書に「スコーレNo.4」「誰かが足りない」「ふたつのしるし」など。

 受賞作「羊と鋼の森」は、高校を卒業してピアノの調律師になった青年が、仕事を通じて成長する姿を描く青春小説。楽器の面白さ、音楽の魅力が見事に描かれ、不器用ながら弾き手を懸命に支えようとする主人公の言動が胸を熱くさせる。直木賞候補にもなっていた。

 本屋大賞の2位以下は次の通り(敬称略)。

 (2)住野よる「君の膵臓をたべたい」(双葉社)(3)中脇初枝「世界の果てのこどもたち」(講談社)(4)西川美和「永い言い訳」(文芸春秋)(5)辻村深月「朝が来る」(文芸春秋)(6)米沢穂信「王とサーカス」(東京創元社)(7)深緑野分「戦場のコックたち」(東京創元社)(8)東山彰良「流」(講談社)(9)中村文則「教団X」(集英社)(10)又吉直樹「火花」(文芸春秋)。

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