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マグロ大量死は複合的要因 葛西臨海水族園の調査結果公表 東京都

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マグロ大量死は複合的要因 葛西臨海水族園の調査結果公表 東京都

葛西臨海水族園の水槽で泳ぐクロマグロ=3月、東京都江戸川区(東京動物園協会提供) 葛西臨海水族園の水槽で泳ぐクロマグロ=3月、東京都江戸川区(東京動物園協会提供)

 葛西臨海水族園(東京都江戸川区)で平成26年12月以降にクロマグロが大量死した問題で、東京都は7日、照明設備やストレス、水中の気体濃度などの複合的な要因が影響したとする調査結果を公表した。

 都によると、照明の不点灯や照度の変化、繁殖行動で激しく泳いだ個体がいたことによるストレス、強毒性ではないもののウイルスや細菌の感染、水中の酸素や窒素などの気体濃度が高い状態-の4点が要因とした。

 錦織一臣副園長は「対策は講じたが、さらにできることを日々努力していきたい」と話した。

 マグロの群泳は水族園の目玉だった。しかし、26年11月に69匹いたマグロが同12月から相次いで死に、27年3月末には1匹だけになった。園は同6月にマグロ70匹以上を投入して群泳を復活させ、現在は41匹が泳いでいる。

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