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X線天文衛星「ひとみ」、通信途切れる JAXA発表、原因は不明

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X線天文衛星「ひとみ」、通信途切れる JAXA発表、原因は不明

エックス線天文衛星「ひとみ」の観測想像図(池下章裕氏提供) エックス線天文衛星「ひとみ」の観測想像図(池下章裕氏提供)

 宇宙航空研究開発機構(JAXA)は27日、先月打ち上げたエックス線天文衛星「ひとみ」が通信不良の状態に陥ったと発表した。原因は不明で、復旧に努めるとしている。

 JAXAによると、ひとみは26日夕の運用開始時から電波を受信できなくなった。その後、数回通信可能な状態になり、うち2回はごく短時間だけ電波を受信できたものの、衛星の状態を確認できない状況が続いているという。

 ひとみはJAXAが米航空宇宙局(NASA)などと共同で開発。2月17日、種子島宇宙センター(鹿児島県)からH2Aロケット30号機で打ち上げた。

 観測時の全長が14メートルに及ぶ大型衛星で、高度575キロの円軌道上を回る。ブラックホールなどが放つエックス線を高感度で観測し、宇宙の成り立ちや進化の解明に挑むのが目的。日本側の開発費は、打ち上げ費を含め310億円。

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