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ユダヤ人を多数救った「日本のシンドラー」 杉原千畝の心受け継ぐのはのどかな山村だった…岐阜・八百津町が世界記憶遺産候補に 

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ユダヤ人を多数救った「日本のシンドラー」 杉原千畝の心受け継ぐのはのどかな山村だった…岐阜・八百津町が世界記憶遺産候補に 

杉原千畝記念館に再現された千畝の執務室をイメージした「決断の部屋」=岐阜県八百津町 杉原千畝記念館に再現された千畝の執務室をイメージした「決断の部屋」=岐阜県八百津町

 第二次世界大戦中、ナチス・ドイツに迫害されたユダヤ人の命を救い、「日本のシンドラー」として知られる外交官、杉原千畝(ちうね)(1900~86年)の出身地、岐阜県八百津町がにわかに注目を集めている。昨年9月、千畝に関する資料が世界記憶遺産の国内候補に選ばれたからだ。「杉原千畝記念館」の入館者も増加しており、遺産登録への機運が高まっている。

 同町は人口約1万2千、面積の約8割が山林という自然豊かな町。平成12年に、「千畝の功績を伝える」という使命感から記念館を設立した。

 同町によると、記念館の月平均の入館者は約1600人で、国内候補選定以降は3倍に増加。地元の“偉人”を知ろうと、子供たちも定期的に訪れており、町ぐるみで“杉原スピリッツ”を受け継ごうとしている。

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