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AI作家が賞応募、1次審査通過 人の関与減らすのが課題

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AI作家が賞応募、1次審査通過 人の関与減らすのが課題

人工知能による小説プロジェクトの報告をする公立はこだて未来大の松原仁教授=21日午後、東京都港区 人工知能による小説プロジェクトの報告をする公立はこだて未来大の松原仁教授=21日午後、東京都港区

 人工知能(AI)に小説を書かせ、賞に応募するプロジェクトを進めている研究者が21日、東京都内で報告会を開いた。受賞はしなかったが、1次審査を通過した作品もあった。文章は破綻していないが、今後はどこまで人間の関与を減らせるかが研究課題とされた。

 応募したのは「ショートショート」と呼ばれる小説を得意としたSF作家の星新一さんの名前を冠した賞。プロジェクトから2作品、別の研究者が2作品を応募。1~3次と最終選考があり、いずれかの作品が1次審査を通った。

 プロジェクトの作品は、主人公の男女の設定や大まかなあらすじなどを人間が与え、人工知能が単語や形容詞を組み合わせて文章を作った。導入部では、天気や部屋の状況描写を変数にしておき、それを人工知能が埋める仕組みだ。

 作品の一つは、ある人工知能が小説を書くことに目覚め、それを見た別の人工知能も次々と小説を書き始め、人間に仕えることをやめるという内容だった。

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