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新元素命名案に「感無量」 提出済ませた森田教授

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新元素命名案に「感無量」 提出済ませた森田教授

日本物理学会での講演後、取材に応じる森田浩介九州大教授=19日、仙台市 日本物理学会での講演後、取材に応じる森田浩介九州大教授=19日、仙台市

 日本で初めて命名権を獲得した原子番号113番の新元素をめぐり、元素名の案を決めた理化学研究所の森田浩介グループディレクター(九州大教授)が19日、取材に応じ「やっと一段落した。いろいろな思いが去来し、感無量だ」と今の気持ちを述べた。

 森田氏は、新元素の名前を18日午後に国際学会に提出したが、学会の要請により正式決定まで非公表。名前に込めた思いについても「それを言うと名前が分かってしまう」と笑い、明かさなかった。

 森田氏によると、実験施設のある埼玉県和光市の理化学研究所に2月中旬、チームのメンバーが集まり名前のアイデアを持ち寄った。その場の話し合いをもとに決めたという。

 森田氏は19日、仙台市で開かれている日本物理学会で講演した。平成16~24年に3個合成した113番元素の実験の経緯を説明。存在が確認されていない119番以降の新元素の発見を目指し、新たに取り組む合成実験も紹介した。

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