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【被災地ご訪問】女川を気にかけられ 震災5年でご念願実現

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【被災地ご訪問】
女川を気にかけられ 震災5年でご念願実現

宮城県女川町のシーパルピア女川をご視察され、集まった地元の人たちと会話される天陛下=17日午後、宮城県女川町(宮川浩和撮影) 宮城県女川町のシーパルピア女川をご視察され、集まった地元の人たちと会話される天陛下=17日午後、宮城県女川町(宮川浩和撮影)

 天皇、皇后両陛下が17日に訪れた宮城県女川(おながわ)町は、「この5年間、ずっと気にかけておられた」と側近が語るように、東日本大震災で壊滅的な被害を出しながら、ご訪問が実現していなかった数少ない被災自治体の一つだった。

 宮城県南三陸町、仙台市、気仙沼市、岩沼市、東松島市、石巻市、岩手県釜石市、宮古市、大船渡市、陸前高田市、そして福島県相馬市などと、地震と津波で甚大な被害を受けた沿岸部の被災地を訪れて被災者を励まし、東京電力福島第1原発事故からの避難生活を送る被災者を各地に見舞う慰問の旅を続けられている両陛下。その心は常に被災者とともにあられる。

 女川町は、空港や新幹線の駅から遠く、アクセスが良くないことから宮内庁もなかなか被災地ご訪問の日程に組み入れることができなかった。だが、死者・行方不明者827人という人口比最大の人的被害を出した女川町のご訪問実現は両陛下の念願だった。

 《春風も沿ひて走らむこの朝(あした)女川(をながは)駅を始発車いでぬ》

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