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欧州、ロシアと火星探査 2回の計画で生命探し

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欧州、ロシアと火星探査 2回の計画で生命探し

火星に生命の痕跡を探す「エクソマーズ」の探査機(上)と着陸実験機(右下)のイメージ(ESA提供) 火星に生命の痕跡を探す「エクソマーズ」の探査機(上)と着陸実験機(右下)のイメージ(ESA提供)

 欧州宇宙機関(ESA)とロシア宇宙庁は14日、火星に生命活動の痕跡を探る共同探査計画「エクソマーズ」の探査機を、カザフスタンのバイコヌール宇宙基地からプロトンロケットで打ち上げた。

 探査機は今年10月に火星に到達し、搭載している着陸実験機を降下させた後で、高度約400キロの周回軌道に入る予定。2017年末から生命活動と関係が深いメタンなどのガスが地表近くにどのように分布しているか上空から調べる。

 ESAとロシアは18年に次のステップとして、地面を掘るドリルを備えた探査車を打ち上げて着陸させ、太古の生命活動の証拠を探す計画だ。

 ESAの単独構想として始まったエクソマーズは、米航空宇宙局(NASA)が一時協力を決めたものの脱退。ロシアが途中参加してようやく実施にこぎ着けた。ESAとロシアはロケット打ち上げで協力関係にあり、宇宙分野での協力をさらに進めるものとして注目される。

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